2009年6月28日日曜日

英語の必要性

ジュエリーの業界は、英語ができた方がいい。

GGの資格は、一昔前まではアメリカに行かないと取得できなかった。
日本のGIAでも教科書の基本は英語。
一応、日本語訳の教科書もあるけど、訳がわかりづらい。
英語が読めたら・・・って思うことは何度もあった。

鑑定機関で働いていた時も
国外向けのダイヤモンドの鑑定を多く扱っていたこともあって
客の多くがインド人。
英語、できた方がいいでしょ。
社内の英語できる率は8割超えてたし。

石を仕入れる時も、相手は外国人なこと多い。
ここでも、英語ができれば交渉は有利。

デザインの勉強するにも洋書の方がいい。

最近購入したジュエリーの本は洋書。
どうしても読みたいから、やっ~と重い腰をあげて辞書を手にした。
辞書を開いたのは何年振りだろう。

2009年6月24日水曜日

ペリドット☆キャンディーリング(厚メッキ)



初めてワックスを扱い、初めて自分で石留めした懐かしいリング。
こーやって写真に撮ると、ヘタすぎて恥ずかしい。
でも、初めての作品だけに愛着あり。

明るいグリーンのペリドットが夏の気分によくあって、
この時期になると登場するお気に入りのリング。

素材は、シルバー。
その上に、18金イエローゴールドで厚メッキ。

自分で作り始めるまで、メッキは毛嫌いしてた。
見向きもせずニセモノ扱い、みたいな。
相変わらず思い込みがはげしくて、自分に笑う。

やってみたら、この18金メッキ、結構いい。

このリングのボリュームですべて18金にすると
大変な値段に!

この厚メッキ、通常の使用で禿げてくることはそうないし、
万が一禿げてきてもまたメッキ加工すればいいので問題なし。

手持ちのアクセサリーを簡単にリニューアルするのにもオススメ。
ホワイトゴールドだったリングをイエローゴールドにしてみたり。
逆もあり。

加工賃は、1000円~2000円程度。


ペリドットについて、次に書きます。

2009年6月19日金曜日

ロザリオネックレス



最近流行りのロザリオネックレス。


プロテスタント系の学校に通っていたので、
信者でない私がロザリオやクロスを持つことに多少の抵抗があります。


でも、作って使用して分かったことですが、
デザインというかスタイルが素晴らしい。
さすが昔から受け継がれてきたデザイン。


夏の麻やコットンに合うようにイメージし、
サンゴとマザーオブパールで作ってみました。

涼しげで華やかなネックレス。
カジュアルなスタイルに華をそえます。

それぞれの詳細はまた後日記載します。



��ロザリオとは~

本来、ロザリオとは、首にかけて使用するものではなく
手に持つ形で使用されます。

ロザリオは小さな珠と大きな珠とで構成されていて
祈りを捧げるときに、何回祈りを唱えたかを数えるために使用します。

クロスとロザリオは位置づけが異なります。
クロスはキリスト教の信仰を形にあらわすもので、
ロザリオは祈りとともに用いるものです。

2009年6月15日月曜日

夏ピアス



サンゴ、淡水パール、スワロフスキーのピアス

素材は盛りだくさんで華やか。
でも、小ぶりなのでうるさい感じはなし。
活動的な夏のイメージと上品さを兼ね備えた感じ。


大学時代の友人に、会うなり「かわいい!」って。
とってもオシャレな彼女。
彼女の言葉は心から嬉しい。

さっそく、この子は彼女の元へ。

2009年6月12日金曜日

アクアマリン (ナチュラル×ナチュラル)

この石はアクアマリンです。
0.35ctで小さい石なんですが、購入した理由はナチュラル×ナチュラルだったからです。

アクアマリンの名前の由来が、ラテン語で『水』と『海』を意味し、
石の色が水色だったことにあるように
アクアマリンの色は水色って思われていると思います。
でも実際は、天然のもので想像するようなきれいなマリンブルーの石は
そう多くはありません。

グリーンがかった石が多く、
たいていのアクアマリンは熱処理によって
グリーンや鉄分による色をブルーに変えています。

この熱処理は、いまのところ検出するのは不可能と言われていて
効果も半永久的ですし、安定性の高い処理です。

なので、アクアマリンについては、熱処理されているのが当たり前って思っていたところに
熱処理をしていない石に出会ってしまいました。


この石は、タジキスタン共和国(中央アジアに位置する旧ソビエト連邦の共和国)ザラトヤ ゲルト クリステル産です。

写真はちょっと暗く写っていますが、実際はもう少し明るい水色です。


美しいマリンブルーの色彩を持つ石で有名なのは、
『サンタマリア・アクアマリン』です。
名前も美しいですよね。
ブラジル・ミナスジェライス州サンタマリア・デ・イタビラ鉱山産です。
この鉱山はすでに閉鎖されもう採石されていないので、
今では幻の宝石になっています。

とにかく貴重なナチュラルなアクアマリンが手に入ったので、
とっても嬉しかったです。

何を作るか思案中です。
石のもつ繊細さと美しさが引き立つように、
きゃしゃなデザインにしたいなぁって考えています。


��アクアマリンについて~

アクアマリンはベリルの変種です。
エメラルドもベリルなので、同じ仲間です。
大きさは、ほとんど全てのサイズの石が見られます。10ctの石は一般的です。
ファセット加工された1000ctの石も知られています。


パワーストーン的な意味合いは、

 人に惑わされない強さと寛大な心

 リラックスやリセット

 ダイエットのサポートにも効果的です


東京国際ミネラルフェアの戦利品

今回購入したのは、

アクアマリン
ブルートパーズ
アメシスト
ラリマー
アマゾナイト
ロードクロサイト

これから、少しづつ紹介していきますが、
帰って石を見てみたら、同じ石ばっかり・・・。
しかも、色もブルー×寒色系ばっかり。

もともと、ベリルやクオーツが好きなので
種類が同じになりやすいのは仕方ないですが、
色がブルー系に偏っているのを見て、
最近疲れているのか、それとも、会場が暑かったからなのか・・・(笑)

でも、これから夏に向けての作品にはちょうどいいかも。

2009年6月6日土曜日

東京国際ミネラルフェア

今日から東京国際ミネラルフェアが始まります。

楽しみにしていました。
珍しい石を仕入れてきます。


東京国際ミネラルフェア

日時   :  平成21年6月5日(金)~9日(火)
会場   :  新宿第一生命ビル1F スペースセブンイベント会場
入場料 :  一般1000円